最近おもしろかった本を5冊選んでみた
最近ブクログを更新したついでに、ここ最近読んだ中で個人的に面白かった本を選んでみました。
- インフラの教科書
- 作者: 佐野裕
- 出版社/メーカー: シーアンドアール研究所
- 発売日: 2013/10/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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インフラエンジニアではないんだけど、少し興味があって買ってみた。
内容も基本的なネットワーク周りの話からOSのライセンスの話、マシンの交渉の仕方まで幅広く書いてあって、今まで知らなかったインフラ周りの仕事を知れてなかなか興味深かった。
- UNIXという考え方―その設計思想と哲学
- 作者: Mike Gancarz,芳尾桂
- 出版社/メーカー: オーム社
- 発売日: 2001/02
- メディア: 単行本
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少し古い本だけど、ずっと気になってて、最近やっと読むことができた。
これはよかったー。
内容はClean CodeとかClean Coderといったソフトウェアを開発する上で大事にすべきことが、Unixを通してまとまってて、技術バリバリの内容というよりはビジネス書に近い感じで、題名の印象と違って、かなり読みやすかった。
個人的には一年に一回はこういった本を読んで初心に帰りたい。
- アップルvs.グーグル: どちらが世界を支配するのか
- 作者: フレッド・ボーゲルスタイン
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2013/12/18
- メディア: Kindle版
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感想としては、とりあえず長かった。。
いや、ページ数としてはそんなに多くはないんだけど、すごい時間掛かって読んだ気がする。
ただ、アンドロイドのルービンさんとか初代iphoneの開発者とかの話が結構リアルに書かれててついつい読み込んじゃうし、はじめてジョブスが行ったiphoneの発表の裏側の話も、本人の視点じゃなくて、周りのスタッフとかエンジニアの視点で描かれていたのはなかなか新鮮だった。
- Java 8 Lambdas: Pragmatic Functional Programming
Java 8 Lambdas: Pragmatic Functional Programming
- 作者: Richard Warburton
- 出版社/メーカー: O'Reilly Media
- 発売日: 2014/03/18
- メディア: Kindle版
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つい最近出たJava8のラムダの本。
まだ、翻訳されてないのもあって英語版しかないのが残念だけど、どうしてもネットのまとめとかじゃなくて「本」でラムダ系の勉強をしたいっていうのがあって、英語の勉強がてらに買ってみた。
ただ、英語もそこまで難しい文章じゃなかったし、内容もJava8以前で書いたコードをラムダで書くとこんな感じだよー、見たいのが、かなり丁寧にステップを踏んで書いてあって、割りとスラスラ読めた。
オライリー系にしてはよかった気がする。
- 女のいない男たち
- 作者: 村上春樹
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2014/04/18
- メディア: 単行本
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やっぱり、よかった。
基本的にはいろんな男と女(間に友人とかも)の日常を描いるだけにもかかわらず、本全体の印象としては暗く、なんとなく後味が悪い感じで終わるものが多かった気がする。(これはこれで自分好み)
レイモンド・カーヴァーの『頼むから静かにしてくれ』 とかの短篇集に近い感じ。
もちろんハッピー・エンディングではないにしろ、まとまって終わるのもあったりして、そこは色とりどりの作品があって飽きることなく、楽しく読めた。
あとは、あの独特の文体を新鮮味を持ってじっくり味わうことができたのは何よりも幸せだった。。
とまぁ、こんな感じで簡単ですが、最近読んだ本を並べてみたのでした。。