技術開発日記

技術やら日々思ったことを綴ってます。

改修作業

ここ最近これはまずいんじゃないっていうソースコードに出くわすことが多い。(以後BadCode)見ているだけならば、特に害はないし、自分にいいコードと悪いコードを見分けることができてるんだなって、自信にもなるからそれはそれでいい気がする。

ただ、そのBadCodeがいざ自分の改修範囲に含まれてしまうと話は別。
もちろん、そのBadCodeの影響範囲が少なく、簡単に修正できるのであれば問題はない。
だけど、これが根が深く、影響範囲も大きくなるとこれはホントに困る。。。

まず、以下の選択肢があると思う。
1.工数は掛かるが、今後のことも考えてそのBadCodeを修正しつつも、今回の改修も行う。
2.工数を掛けることができないので、BadCodeはそのままにして、今回の改修する箇所でその埋め合わせをする。

どっちもメリットデメリットはあるけど、現実問題2番目の選択肢を選ぶことが多い気がする。(今回もそうだった)
だけど、2番目の選択肢を選ぶのはホントに辛い。
それを選んだが故に、既存のコードに本来必要のない条件を追加したり、無駄な処理を追加したり、罪悪感と苛立ちで、精神衛生は最悪の状態でコーディングしないといけない。

とはいえ、開発にはいろんな人が関わるし、きっと自分も昔はこのBadCodeとやらをいろんな所に書いてたんだろうなって思うとこれはこれで、仕方がないことなのかもしれないって思ってしまう。